世界のダンス

いろんなダンスの魅力と楽しさを伝えるため、フラメンコダンサー永田健が世界のダンスに挑戦して紹介。詳しくは各ダンスのページをご覧ください(ダンス名リンクをクリック)

バレエ

バレエ イタリア、フランス、ロシアなど

ルネッサンス期イタリアで生まれ、フランスで発展して、ロシアで完成された舞踊芸術

社交ダンス

社交ダンス イギリス(ヨーロッパ)

始まりはヨーロッパの宮廷舞踊と言われているが、男女ペアで組んで踊るスタイルは18世紀後半に誕生。パーティーで踊るスタイルと、競技ダンスがある。

”タップダンス”

タップダンス アメリカ

アフリカから移住してきた奴隷労働者がドラム打ち代わりに足を踏み鳴らしたことが起源。ジャズやミュージカルと融合して発展。金属チップのついたシューズで踊る。

ジャズダンス

ジャズダンス アメリカ

20世期始めに黒人がジャズ音楽に合わせて踊り始めたのが源流。その後バレエ、モダン、ストリートなど様々なスタイルを取り入れながら幅広い音楽・舞台で踊られている。

コンテンポラリーダンス

コンテンポラリーダンス

前衛的なダンスをルーツに、1980年代フランスから始まった共通の形式を持たない自由な身体表現

タヒチアン

タヒチアンダンス タヒチ

タヒチの伝統舞踊で、打楽器トエレの速いリズムに合わせて男性は足を、女性は腰を激しく振って踊る

フラダンス

フラダンス ハワイ

文字がない頃から神への信仰や自然を表現する踊りとして伝わる伝統芸能

ベリーダンス

ベリーダンス エジプト・中東

中東、エジプトその他のアラブ文化圏のオリエンタル・ダンスの総称。胸、肩、腰を独立して動かす女性らしい優美さが特徴。世界最古の踊りと言われている。

スコティッシュダンス

スコティッシュダンス スコットランド

ダンサーは男女ともキルトを履いてバクパイプの演奏で踊る。複数人で踊るカントリーダンスとソロで踊る競技ダンスがあり、後者は元々は兵士が踊っていたもの。

ジョージアダンス

ジョージアンダンス ジョージア(旧国名グルジア)

ジョージア民族舞踊の総称。バレエの基礎を取り入れつつ、男性は激しく飛んだり膝で着地するなどアクロバティックな動きが特徴。地域ごとに様々な踊りがある。

カタックダンス

カタックダンス インド

ヒンドゥー教の語り部たちが神話を伝道して歩いたことが起源。インド4大古典舞踊の一つで、足首に鈴をつけて打ち鳴らしながら踊る。

バラタナティヤム

バラタナティヤム インド

ヒンドゥー教寺院や宮廷で踊られる南インド舞踊。足に鈴をつけてステップを踏み上半身で神々を表現する。

マリネラ

マリネラ ペルー

ブラジルのサンバ、アルゼンチンのタンゴと共に、南米3大ダンスの1つに挙げられるペルーの伝統舞踊・競技ペアダンス

カポエイラ

カポエイラ ブラジル

ブラジルの奴隷たちがダンスにカモフラージュしながら音楽に合わせ練習した格闘技、護身術

アフリカンダンス

アフリカン ギニア(西アフリカ)

ギニアなど西アフリカ地域のダンス。民族固有の打楽器の演奏とともに踊られる

ワイクルー

ワイクルー タイ

ムエタイの試合前に行われる儀式。笛や太鼓の音楽に合わせて選手が舞う

日本の踊り

能

 日本

室町時代に観阿弥、世阿弥が大成したと言われる古典芸能。舞と謡から成り、面と美しい装束を用いて能舞台で上演される歌舞劇。

日本舞踊

日本舞踊 日本

江戸時代に歌舞伎舞踊から派生して女流舞踊家が多く活躍。着物を着た美しい所作、扇を使った舞い、風景描写の表現、様々な役柄を演じるなどの特徴がある。

神楽

神楽 日本

神を祭るときに奉する舞い。古事記の天岩戸伝説が起源とされる、日本最古の芸能

琉球舞踊

琉球舞踊 沖縄

三線、箏、笛、太鼓、胡弓で構成される地謡によって演奏される琉球古典音楽に合わせた沖縄の踊り。

舞踏

舞踏 日本

西洋舞踊に対して日本的なダンスを創るべく始めた様式。暗黒舞踏とも呼ばれ、白塗りで踊ることが多い。決まったリズムや体のポジションに捉われずに身体表現を行う。

どじょうすくい

どじょうすくい 島根

島根の伝統芸能。一文銭の鼻あてにカゴとザルを持ち、安来節の歌に合わせてどじょうをすくう真似をしながら踊る。

阿波踊り

阿波踊り 徳島

400年を超える歴史を持つといわれる、徳島が世界に誇る伝統芸能。

番外編

なまはげ

なまはげ 日本

大晦日の夜に鬼のような面を着けたなまはげが「泣く子はいねがー!」と家々を回る秋田県・男鹿半島に伝わる伝統行事。