概要

こんにちは。フラメンコダンサーの永田健です。ダンスというと、なかなか一般には馴染みの少ない世界だと思います。僕自身、20代は証券会社で働いていたので、ダンスとは縁のない生活をしていました。フラメンコと言うとよくタップダンスやタンゴと混同されます。たまにフラダンスやフラミンゴ?と間違えられることもあります。そんな方の気持ちもわかります。それぞれのダンス映像はたくさんありますが、ダンスの違いを紹介する動画はありません。なぜなら、実はダンス界もジャンルが違うとほとんど接点がないからです。例えばタップとフラメンコはどちらも足を打つため同じスタジオで練習しますが、両者の間には大きな壁があって、ほとんど交わる事がありません。
僕もコラボライブをするまで、よく知りませんでした。しかし一緒にリハーサルをして舞台に立つ中で、同じステップを踏むダンスにもかかわらず全く違うスタイルに驚きと発見がたくさんありました。タップダンサーも同様の感想を抱いたようです。コロナで舞台活動が止まった時に、いまこそ映像を使ってダンスコラボができたらと思い、タップダンサーと対談しながらそれぞれの特徴を比較する映像を作りました。両者の違いがよくわかって楽しかったという感想をダンサーからも一般の方からも頂きました。
ダンサーだからこそわかること、逆に疑問に思うこともあります。ジャンルが違うとスタイルが全く違うので戸惑うことも多いですが、それも含めて世界中のダンスを体験して、紹介していけたらと思います。皆さんが気軽にいろんなダンスに親しんでもらうきっかけになれば嬉しいです。

永田健 略歴

1973年ドイツ生まれ。大和証券勤務中に偶然見たフラメンコに惹かれて、踊りの世界に入る。2000年に社費で米国コーネル大学へMBA留学するも、資本主義の世界が肌に合わず中退、同社も退職してスペインへ渡る。マドリッドの舞踊学校で1年半学び、帰国後は稲田進氏に師事。日本フラメンコ協会 新人公演で史上初の満票で奨励賞を受賞する他、受賞歴多数。日本を代表する男性舞踊手として全国で公演活動。落合陽一×日本フィル「変態する音楽会」、藤原歌劇団のオペラ「カルメン」出演など、ジャンルを超えた活動も多い。
一方でフラメンコ×エンタメ映像:豪雨の中踊る「Flamenco in the Rain」、侍に扮した「Samurai x Flamenco」を制作。「日本に恋した、フラメンコ」では自ら日本を一周して撮影、日西60社のメディアから取材される。マールボロの公式サイトムービーにも出演するなど、その活動は海外からも注目される。

PV作品

  • Flamenco in the Rain

  • Samurai vs Flamenco

  • 日本に恋した、フラメンコ