カポエイラ|ブラジル
Capoeiraブラジル国旗

カポエイラ近代化の父 メストレ・ビンバ

カポエイラ近代化の父 メストレ・ビンバ

格闘技であると同時にダンスの要素を持つカポエイラは、黒人奴隷が看守にばれないようダンスのふりをして修練したことがその源流である。手かせをされたまま鍛錬したため、足技を中心に発展したと言われる。踊りの練習に見せかけるため、音楽とともに練習したのでビリンバウやパンデイロ等の楽器の伴奏が付く。

その源流は不明な点が多く、ポルトガルがブラジルを植民地化した時に連れてきたアフリカ人の奴隷労働者が始めた土着格闘技説と、カポエイラの基本ステップ、ジンガはサンバの基本ステップに酷似しており元々ブラジルで生まれたとする説がある。

カポエイラを題材にした映画

「オンリー・ザ・ストロング」(1993年、米)

カポエイラ体験動画

指導 須田竜太(カポエィラ・テンポ日本支部代表)カポエィラ・テンポ日本支部

カポエィラの音楽、歴史、楽しみ方について

フラメンコダンサー永田健の体験談

格闘技でありながら、技を競い合う競技でもあり、音楽に乗って動くダンス的要素もあり、不思議な世界でした。先生になるには楽器も一通りできないといけないらしい!元々ボクシングをやっていたので、その格闘技とダンスをまさに融合した世界があることを知り、なんだか嬉しかった。しゃがんでから足を出す動きが独特でかつ結構ハードだったので、翌日お尻が筋肉痛でパンパンになりました。